8月16日(火)
『たましいの場所』(晶文社)を98円(+送料250円)でamazonから買った。本体価格は1700円だから得したような気分であるが、著者の僕がそう思うのは奇妙でもある。手元に1冊しかなく、何かの拍子に紛失してしまったら、版元の晶文社は品切重版未定だから、あと1冊ぐらい持っていないと困ると思ったからだ。
封筒の中のプチプチを開けると、とても古本とは思えない。帯付き。奥付は4刷。しおりの形を見ても、読んだ形跡はない。新刊同様、美本であった。たまたま、運が良かったのかも知れない。今日amazon中古品の頁を開いたら、もう、98円という価格設定の店はなく、1045円からだった。つまり、価格は常に流動的なのだろう。