Diary 2011

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『たましいの場所』(晶文社)


11月16日(水)


録画しておいた映画、「I am Sam」を観る。泣きっぱなしであった。もしかして、今まで観た映画の中で一番良かったのではないだろうか。知的障害を持つ父親(ショーン・ペン)が一人で子供を育てていく物語である。映像も音楽もセリフも美しい。

障害を抱えた人が一番、神様や仏様に近い存在だという話を聞いたことがある。純粋である、野心がない、損得で動かない、正義感ぶったり、ごまかしたりしない、人を疑わない、一番大切なものを守っている。感動というのはいいものだ。感動さえあれば、生きて行ける。


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