4月28日(日)
渋谷Last Waltz by shiosaiにて、佐久間正英さんと「立ち止まる人、通り過ぎてゆく人」と題しライブ。事前にリクエストをHP上で受付、それにそって選曲した。普段やっていないむずかしい曲もあり、なるべく応えたくて頑張った。リクエストありがとうございました。(写真は、佐久間さんから紹介を受けたアーバンギャルドの方たちと)
4月7日(日)
高円寺彦六からは、数年前一度お誘いがあったのだか、その時はたまたま保留になっていた。その後、僕はずうっと気になっていて、お声をおかけしたところ、ぜひということで実現した。
「ピアノは、ヤマハのデジタルピアノ・クラビノーバ76鍵、1991年頃に買った初期の型のもので、音色も鍵盤のタッチも本物に近いです。お店の常連さんだけで、いっぱいになってしまいます。本当に狭い、密な空間となりますので、生っぽい雰囲気では出来るかと思います」とご返事をもらった。
木造の古い建物を改装して造られたところだ。階段を上り靴を脱ぐ。リハーサルを始めると、店主の織田島さんから、「足音は、下に響くので、控えてください」と注意を受けた。ちょっと困った。僕は足で床を叩きながらリズムを作り出すくせがあるからだ。お客さんは若い女性が多い。あとで聞くと、お店の常連さんでもあり、歌い手の方たちだという(織田島さんは「ウクレレアフタヌーン」のリーダーだ)。
「今日はちょっとのどの調子が悪くて」と見苦しい言い訳を。言われなければ気がつかない程度だったらしいのだが、のどの奥に何かが引っ掛かっているようで、自分としては今一つだった。常に体調を整えておかねばならない。4月1日(月)
加島祥造『受いれる』(小学館)より。
受いれる
すると
自分の心が
意外に広いと気づく
心が広いから
受いれるんじゃあないよ
受いれると
広がるんだ
自分で変えられるものは
変えてゆく
自分で変えられないものは
受いれる